羽生選手金メダルで二連覇!!宇野選手初出場で銀メダル獲得!!

平昌冬季五輪17日、フィギュアスケート男子のフリーが行われ、SPで首位だった羽生結弦選手(23)が金メダルを獲得し、2014年に行われたソチ冬季五輪に続く連覇を成し遂げた。
また、今大会初出場の宇野昌磨選手(20)が銀メダルを獲得した。

五輪での2連覇は1948年アメリカの選手サンモリッツ、1952年オスロの2大会で金メダルを獲得したディック・バトン選手以来、66年ぶり。日本人選手の冬季五輪個人種目で連覇は初めてのこと。

羽生選手は昨年11月のGPシリーズNHK杯の公式練習で右足首にケガを負い、昨年10月のGPロシア杯以来、約4カ月ぶりの実戦だった。



フィギュアスケート男子のSPが行われ、羽生選手は自身の世界最高得点まで1・04点に迫る111・68点でトップに立った。
宇野選手も羽生に迫る104・17点で3位でSPを終え。
17日のフリーに挑んだ。

FPでは、22番滑走の羽生選手は右足のケガをものともしない圧巻の演技で1位。

最終滑走の宇野選手の演技を待った。

宇野選手も一回目のジャンプでは転倒してしまったもののこちらも素晴らしい演技だった。



羽生選手は金メダルに決まった瞬間いつも冷静な本人に涙が溢れ、銅メダルを獲得したフェルナンデス選手とも抱き合い、感動の一瞬だった。この姿を見て日本中の羽生ファンも熱い涙を流したのではないだろうか。

羽生選手は、メディアのインタビューで嬉しいという気持ちと右足が最後までもってくれたことに感謝しかない。また自分の満足いく演技ができたことも報告した。

一方宇野選手は、非常に冷静で、自分のできる演技はやり切ったことと、他の選手が滑り終えるまで、すべての演技を見て、羽生選手との点差を計算し、自分の演技がパーフェクト滑ることができれば金メダルを取れると思い協議に臨んだという。
しかし、結果的に一回目のジャンプに転倒してしまって、その思いも笑いになってしまったと話していた。

羽生選手、宇野選手おめでとう!

フィギアスケートの一ファンとして今回の金・銀を取ってくれたことは本当に嬉しかったが、それ以上に2人の選手が無事に滑り切って、笑顔が見られたことが何よりだった。
これからもこの二人の選手の活躍が楽しみであり、この選手らに続く選手が現れるのも楽しみに今後も応援していきたいと思う!

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